「長い間、がんばってきてよかった」――市が、来年度から民間学童保育所の家賃を全額補助し、委託料を大幅増額することを表明したことに、喜びの声が広がっています。市長が定例記者会見で述べたもの。
　さいたま市の民間学童保育への家賃補助は１万８千円で他自治体と比べて遅れていました。そのため運営費の不足分が反映し、保育料は公設の２倍以上と高額に。施設の老朽化も深刻になっています。
　日本共産党は、学童保育が産声をあげた時期から３０年以上にわたって、父母のみなさんの運動を応援してきました。さいたま市誕生後も本会議一般質問だけで１０回にわたって公民格差の是正、民間への補助増額などを求めてきました。子育て支援の願いを市政に届けるために引き続き全力をあげます。