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さいたま市で102校目
つばさ小学校開校

 北区宮原町3丁目地内に「つばさ小学校」(児童数526人、29学級、うち特別支援学級4クラス20人)が4月8日、開校しました。本市では合併後、11校にも及ぶ大規模校(24学級以上の小学校)解消が叫ばれ、07年に辻南小(南区)を建設して以来2年ぶりとなります。
 つばさ小は、同校周辺の人口増に加え、工場跡地の土地区画整理事業(計画人口2750人)にともなってできたマンション郡に入居する児童の受け皿として、日進北小(30学級)、日進小(31学級)、宮原小(35学級)の3校の過大規模を解消し、適正規模化を図るため建設されたものです。開校式には党市議団から神田よしゆき、あがつま京子の両市議が出席しました。
 さらに北区では、大砂土小(36学級・1326人)の過大規模校解消が急がれる課題となっています。
 小学校の概要は、敷地面積1万7095u、延べ床面積・校舎8023u(普通教室24室、特別学級2室)、給食室、プール953u、体育館2742u(既存建物使用)。全普通教室の電力がまかなえる太陽光発電や屋上緑化など、温暖化・環境対策に配慮。全教室にパソコンと大型スクリーンを配備するなど、最新仕様となっています。開校式では、公募に選ばれた校名と偶然同じ名前になった連続テレビ小説「つばさ」のヒロインからのビデオメッセージが紹介されました。
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