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子ども医療費無料制度が有料化?!

 さいたま市は、行財政改革公開審議会を2013年8月24・25日に開催し、そのなかで子ども医療費無料制度(中学生までの通院・入院費用の保険診療分を市が負担)を見直し、自己負担の導入などを提起しました。

 市は医療費助成額が増加していることや、出生率の改善が見られないことから費用対効果に疑問があることなどを理由としています。また他の政令市は年齢制限を小学生以下であったり、自己負担を求めていることも挙げています。

 審議会では様々な意見が出されました。しかし、そもそも市が自己負担の導入などを提起した以上、市の狙いは明らかです。

 多くの市民の声に押されて、前市長時代に制度ができ、その後中学生まで対象を広げ、窓口払いの無料化など制度を拡充してきました。
 5月に行われた市長選挙の公約でも清水市長はこの制度の見直しについては一切触れていませんでした。
 党市議団は制度改悪を許さないとりくみに全力をあげる決意です。

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