建設水道委員会では、行政視察として広島市の河川改修とうるおいのある川づくりの取り組みを調査しました。党市議団からは、神田よしゆき市議が参加しました。
　広島市は、大田川など５０本の１級河川に囲まれる水の都です。国、県とも協力しながら河川改修を進めてきました。現時点では１級、２級河川の整備は完了しています。また市の河川改修についても都市基盤河川改修事業を活用し水害防止に積極的に取り組んでいます。
　都市化のすすんでいる点ではさいたま市と同様ですが、河川改修への積極的な取り組みはさいたま市の参考になるものです。
　さらにその河川の水辺を利用した公園、広場、緑地、公共施設などでうるおいのある都市空間をつくる事業の展開は、今後のさいたま市でも積極的に取り入れたいものでした。