日本共産党さいたま市議団

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12月議会
30人学級の早期実現と保育所、学童保育の補助金の拡充を
戸島よし子市議が市議会一般質問

 日本共産党の戸島よし子市議は、「広島市のように、市独自に小3年で35人学級をやれば2億円でできる。さいたま市でも少人数学級を実現すべきだ」と質しました。
 藤間教育長は「各国や他の自治体で取り組んでいることは承知している。市民団体からの請願も真摯に受け止めている」としながらも「市独自の小3年の35人学級は県の動向を、少人数学級は過大規模校の解消を勧める中で、国や県の動向を見守る」と従来の答弁の枠を出ませんでした。また、非常勤教職員の問題では、「『少人数指導サポートプラン』教員や学校図書館司書は、いずれも非常勤職員。専門性が高いのに時給が低く、手取り月収は10万円程度。専門性を認め、すみやかに待遇改善を」と質問したのに対し、教育長は「勤務条件を変更する考えはない」と答弁しました。
 戸島よし子市議はまた、保育環境整備の遅れから待機児童が357人も出ている保育所や放課後児童クラブの整備問題も取り上げました。「民間社会福祉法人や民間学童保育の整備に対する市からの補助金の拡充が必要だ」と質したのに対し、磯部保健福祉局長は「補助金制度は十分だと理解している。拡充については今のところ考えていない」と答え、「意欲的な実績のある民間企業に整備を促進してもらい、待機児童を解消する」とする従来の主張にとどまりました。戸島市議は再・再々質問を行い拡充を求めました。
 戸島よし子市議はその他、「市立病院の看護師不足による病棟閉鎖問題への対策」「見沼区の街づくり」を取り上げました。
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