６月２５日に開かれた６月定例会文教委員会で、加川よしみつ市議は議案外質問として教育問題と教育条件整備について取り上げました。
　教職員休職者は、平成２０年度で１６人、そのうち精神疾患が８人いることから、教職員のメンタルヘルスなどの相談機関を公的に設置することをもとめました。
　次に、「破損がひどく使用に耐えない机やイスが増えており、現物支給を行うべき」との質問には、「著しく痛みが激しく、数も多い場合は、教育委員会で現物支給を行っている」と答弁しました。
　さらに加川市議は、「小中学校の現場の声として、『排水溝が詰まる』とか、『トイレが臭い』との声がある。また、地盤沈下による漏水でプールが使えない小学校があるが、どう改善されたのか」と質したのに対し、教育委員会管理部長は「営繕・修繕については、業者による定期点検、調査も含めて工事を行っている。岩槻区の上里小学校のプールの水漏れについては、緊急修繕で対応している」と答弁しました。