議会報告
9月議会
市民税も年金天引き、くらし破壊に追い打ち
青柳しんじ市議が質疑
相川市長から来年十月から65歳以上の公的年金等受給者について、個人市民税を年金から天引き徴収する条例改定が提案されたのをうけ、青柳しんじ市議は、総括質疑に立ちました。
すでに年金から介護保険料が天引きされ、来月から後期高齢者医療制度の保険料と国保税も天引きされ、くらしのやりくりは大変になります。
そこで、@年金から天引きされる人数と総額。A年金収入二百万円、単身で介護保険料、国保税、住民税合わせていくら天引きされるか。B天引きが始まったら払いたくても払えない世帯に対して、納付相談や、減免申請権を奪うことにならないか。などについて質しました。
青柳市議は、年収200万円の場合、介護保険料6万円弱、国保税7万強、市民税3万5千円、計16万8700円引かれるとの答弁を受け、少ない年金から、家賃や医療費窓口負担、介護利用料を払って本当に人間らしい生活が保障できるのか。諸物価の値上がりの中、生活保護基準を下回る生活を強いられることになりかねず、その意味でも区役所など窓口での今まで以上の、より親切な納付相談対応を求めました。
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