議会報告
9月議会総合政策委員会
「消えた年金出てこないのに、取るほうは何でも天引き!」
「市税条例の一部改正」に日本共産党のみ反対
来年10月より住民税を年金から天引きする条例が、自民・公明・民主・彩政会・みどりの風などの賛成で可決されました。
対象となるのは、65歳から74歳までの年金受給者です。
天引きされる高齢者からは、「介護保険料に続いて、今年10月から国保税と後期高齢者医療の保険料が年金天引き、そのうえ住民税まで天引きでは一体どうやって生きてゆけというのか」と怒りの声が上がっています。
市の説明では、年金収入200万円の単身世帯の介護保険料、国保税、住民税の納入総額は16万8700円にものぼります。
これは、少ない年金からほとんどの税金、保険料を本人の承諾なしに天引きし、「残ったお金で生活しろ」というひどいものです。
日本共産党は、こうした高齢者いじめを許さず、今後も全力で頑張ります。
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