９月２２日の予算委員会では、神田議員が補正予算の反対討論を行ないました。
　補正予算には、来年１０月から実施が予定される公的年金から市民税の天引きのためのシステム改修が含まれています。
　討論では、この間高齢者の年金から介護保険料、後期高齢者医療の保険料、６５歳から７４歳までの高齢者の国民健康保険税の天引きが行なわれてきた上に、さらに市民税まで天引きすることは許されないと述べました。
　所得の申告は自主申告が原則です。高齢者だけ差別して、本人の了承を得ないで強制的に年金から天引きを行なうのは、自主納税の原則からも、財産権の侵害にあたるとの指摘もあるとして、年金からの天引きを止めるよう主張しました。
　その他にも、補正予算に含まれる田島大牧線の道路拡幅のための土地買収についても、浦和駅東口に続いて西口南の高砂地区の再開発に関連して、大型開発を見直さず推進することは認められないとして反対しました。