神田よしゆき市議は、市民生活委員会の議案外質問で、より多くの権限と財源を区役所に移譲し、市民の身近な要求にこたえられるようにするよう求めました。
　さいたま市では、区役所の独自の財源として平均約１億円が予算化されています。しかし、それらは、道路の補修、交通安全施設、カーブミラー、街灯の設置などに限られています。神田市議は、より大きな権限と財源で、例えば生活道路の整備などを区役所の判断でできるようにすべきだと質しました。
　答弁では、現在区役所では、道路補修など１００万円以下の工事を区役所の判断で実施していること、区役所からの要望などについても予算に反映しているが、権限や財源については、予算執行管理をどのようにすすめるかなど課題もあり、引き続き検討すると答えました。