１１月２７日の１２月市議会本会議で休会中に審議された請願３本について、採択すべきとして党市議団を代表して神田よしゆき市議が討論しました。
　請願の第一は、消費税の増税に反対する意見書の提出を求めるもの。討論では、いま麻生首相も３年後の消費税増税を表明していること、消費税の免税点が引き下げられ、中小業者への営業に重大な影響が出ていることからも、これ以上の増税を認めないことは当然として採択を主張しました。
　また、国保の短期保険証を区役所の窓口に留め置きし、保険税の滞納世帯に対して保険証を渡さず、実質的に無保険と同じ状況を作っている問題について、国民皆保険の考え方から見ても重大な問題であり、直ちに保険証の交付を行なうことを求めた請願の願意は当然として採択を主張しました。
　採決の結果、日本共産党以外の自民、民主、公明、みどりの風などの会派の反対で不採択となりました。