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12月議会一般質問
消費税増税とセットの「定額給付」は止め、社会保障予算の復活に使え
とりうみ敏行市議が質問

 12月市議会一般質問に立ったとりうみ敏行市議は、2兆円の定額給付問題をはじめ、来年度予算編成や中小企業対策、障害者自立支援法問題などを重点に市長の対応を質しました。
 特に消費税増税とセットになっている二兆円の「定額給付」は、取り扱いを地方に丸投げするものだとして、「所得制限」「DV被害者」など社会的弱者への対応や、市の事務量、財政的持ち出しなどについて質し、2兆円ものお金をばら撒くなら、自公政権が削減し続けてきた社会保障予算1兆6200億円の復活に使うべきと主張し、市長の見解を求めました。
 また、来年度予算編成に当たっては、介護保険料の引き下げ、中学校卒業までの通院医療費無料化、「福祉灯油」支給事業などを求めました。
 中小企業対策では、「セーフティーネット保証」の確実な実施と、市独自の施策の強化も合わせて求めました。自立支援法では、「応益負担」の原則を廃止するよう国にもとめるべきだとして、市の対応を質しました。
 これらの質問に対する答弁は、現下の厳しい経済状況の下で、市民の暮らしが一層厳しくなっているにもかかわらず、「国の動向を見定めたい」など、まったく誠意のないものに終始しました。
 今回の質問は、党市議団の予算要望として市長にも提出しており、その実現に全力で取り組みます。
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