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2月議会予算委員会(総合政策)
増加する市民の借金は大型開発・箱物建設が元凶

 09年度予算に対する総合政策委員会関係の審査が2月23日行われました。
 09年度予算における市債(借金)残高見込みが約3769億円で、市民1人当たりの借金額は約31万円になっており、予算書に現れない隠れ借金である債務負担行為額(来年度以降数年を懸けて支払いを約束している契約)においても約1675億円にのぼり、1人当たり約13万円の借金になることがとりうみ敏行市議の質問で答弁され、市民1人当たりの借金は合計で43万円にもなることが明らかになりました。
 さいたま市は、合併の影響もあり、他の政令指定都市に比べて道路や橋梁など公共施設の建設事業に要する普通建設事業の額や、大型開発、土地区画整理事業が多く、これが市債残高や債務負担行為額を上昇させています。
 とりうみ市議は、こうした借金の大きさが、将来のさいたま市の財政を大きなツケとならないよう、今後とも注意が必要であると厳しく指摘しました。
 とりうみ市議は、この他に、物件費と民間委託の問題をはじめ、債権回収対策業務による市税などの滞納者対策、さらに、地下鉄7号線延伸問題や、サッカープラザ建設問題などを取り上げて市の姿勢を質しました。
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