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6月議会本会議
介護保険制度拡充、ミニマムアクセス米の輸入禁止の請願
自公民の反対で不採択
日本共産党の戸島よし子市議、請願採択を主張し討論

 戸島よし子市議は、6月議会2日目、請願第3号「介護保険制度の拡充を求める請願書」、請願第4号「ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願」をただちに採択すべきと討論に立ちました。
 戸島よし子市議は「市は保険料の値上げを強行し、特別養護老人ホームの待機者は2013名となっていて、まさに保険あって介護なし〞の実態です。政府は今年4月、新介護認定制度を打ち出したが、介護度が低く認定されること、給付費を削減する狙いなどが明らかにされている。介護報酬3%の引き上げを実施しましたが、介護従事者の処遇改善が進むのか見えていない。請願者が述べているように介護報酬を少なくても5%以上引き上げ、介護従事者の処遇改善を図り、国庫支出を増やし介護報酬アップが保険料の負担増に連動しないよう国に求めることは当然のこと」と討論。
 また、「ミニマムアクセス米を年間77万tも輸入し続け、国内生産では減反を強要している。汚染米不正転用事件も起きており、世界の飢餓対策にも背を向けるもの。全量輸入は義務付けではなく、政府の判断でできる。ミニマムアクセス米の輸入を停止し、食糧自給率を引き上げる意見書を上げることは妥当」と理由を述べ採択を主張しました。
 請願は自民・公明・民主などの反対で不採択となりました。
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