青柳しんじ市議は６月２２日、市議会本会議で市政に対する一般質問を行いました。
　質問は、�@消費税増税をやめること、�A現場に混乱を持ち込んだ「新介護認定制度」を中止すること、�B新型インフルエンザの早期発見や治療、拡大防止などの対策、�C市長マニフェストに掲げている、耐震補強助成制度について、�Dコミュニティバスの改善、拡充について、�Eペット火葬場への規制について、�F認知症疾患医療センターについての７項目です。いずれも市民の切実な願いのこもった緊急なものです。
　清水市長は、コミュニティバスについて、「バス検討委員会を早急に設置し、市民の声に耳を傾けながら様々な角度から検討していく」と答弁しましたが、時期は明らかにしませんでした。
　消費税や介護保険など、国が決めた法律が、暮らしを直撃している実態を示し、地方から見直しの声を上げていく重要性を強調しましたが、消極的答弁に終始しました。
　ペット火葬場については、環境法令、都市計画法令に従い、住民の健康保持と周辺の環境保全をはかること、政令市・他都市における条例制定事例を研究すると答えました。
　認知症疾患医療センターは、見込みを上回る相談件数となっており、反響の大きさと支援策の重要性が明らかとなりました。