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12月議会予算委員会
岩槻駅前再開発ビル経営再建 身の丈にあった再建進めよ
青柳しんじ市議が討論

 市議会予算委員会は12月11日、東武野田線岩槻駅前の再開発ビル「ワッツ」の経営再建に関し、5億円を増資する一般会計補正予算(第9号)議案を無所属議員一人以外の賛成多数で可決しました。
 市は11月26日、ワッツを運営する市の第3セクター「岩槻都市振興」が約58億円の負債を抱え経営危機に陥っているとして、整理回収機構の企業再生スキームで再建を図る計画を発表しました。
 再生計画で市は、貸付金債権のうち13億7千万円を千円で整理回収機構に譲渡し、出資金約6億円の減資とあわせて19億7千万円を放棄。さらに5億円を増資します。サティは来年3月で撤退し、マイカルは保証金の75%、27億6千万円を放棄します。
 委員会討論で党市議団の青柳しんじ市議は「経営再建の必要性から議案には賛成する」としつつ、「ワッツの規模や採算性は当初から問題が指摘されており、事業を推進した旧岩槻市の責任は重大だ。今後は周辺人口や経済状況を踏まえた身の丈にあった再建を進め、さらなる税金投入にならないようにすべきだ」とのべました。

Jアラート整備、株式会社運営の保育所への補助金に反対

 また、一般会計補正予算(第8号)は、全国瞬間警報システムJ−アラート整備として1758万円、営利企業が運営する保育所に2100万円の補助金が計上されていることから反対しました。
 J−アラートについては、いわゆる有事法制関連法の具体化につながるシステムは認めることが出来ないことと、同様の防災システムであるエムネットに本市はすでに接続していることから反対。株式会社運営の保育所への補助金については、実績の浅い営利企業の認可保育所参入は慎重に行うべきであると考えることから反対しました。
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