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2月議会代表質問
一律削減は市民全てに痛み押しつけるもの
青柳しんじ市議が予算案組み替え提案

 日本共産党の青柳しんじ市議は17日の代表質問で、2010年度予算案の問題点を指摘し、予算の組み替えを提案しました。
 青柳市議は予算編成方針で掲げられた一律7%削減について、市民全てに痛みを押しつけるものだと指摘。「税収が不足するから歳出を一律削減するのでは政治の責任は果たせません」と批判し、一律削減の方針を撤回するよう求めました。
 清水勇人市長は「各局に徹底的なムダの排除をさせるため」だと7%一律削減を正当化し、市民生活への影響の大きいものには配慮したと弁明しました。
 青柳市議は基金取り崩し、市長と議長の交際費や議員の海外視察費と政務調査費の削減、区画整理事業の見直しなどで184億円の歳入を確保し、下水道料金引き上げと敬老祝金縮減の中止、国保税引き下げ、35人学級実施などに充てる予算組み替えを提案。「一般会計予算のわずか4・3%で、その気になればすぐ実現できる」と実施を求めました。
 五味裕一副市長は「基金を大幅に取り崩すもので健全な財政運営に課題がある」と組み替えを拒否しました。
 また、米軍基地の県内たらいまわしを拒否した名護市長選挙で示された民意を「斟酌しない」態度をとる政府に対し、選挙で選ばれた市長としてどう受け止めるかとの青柳市議の質問に、清水市長は答弁に立ちませんでした。
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