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9月議会・予算委員会
債権整理推進室の設置に反対
とりたて強化より国保税の引き下げを 
青柳しんじ市議が討論

 青柳しんじ市議は、一般会計と国保会計の補正予算2議案に反対の討論を行いました。
 一般会計では、滞納整理コストを削減するとして、効果的な財産調査や、滞納処分を行うための債権整理推進室設置に反対しました。
 債権整理推進室が扱う対象は、市民税で4万件、国保税で6万6千件の滞納です。96名からなる新たな巨大な組織を立ち上げ、財産調査や差し押さえを進めます。さらに、保育料、入学準備金または奨学金に係わる貸付金、市立病院の入院未収金、加えて、介護保険料、上下水道といった、私債権についても「側面的な徴収支援」も検討されています。区役所で行っていた納税にかかわる相談は、軽微なものが残されるだけです。
 今でさえ、高すぎて払いたくても払えないと国保世帯から悲鳴があがり、滞納者が増え続けています。それを見込んでの、徴収業務強化の問題を指摘し反対しました。
 また、国保会計では、基金への積み立て、約17億5千万円が補正されました。国保税の値上げにより、国保会計に大きな余裕がうまれたためです。これは、2月議会での値上げの必要はなかったことを示しています。そればかりか、現時点で基金の総額は、約30億円に達し、国保世帯一人1万円の値下げも可能となるまでになっています。引き下げを求め、国保特別会計に反対しました。


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