１２月６日の保健福祉委員会でとりうみ敏行市議は、浦和区領家６丁目の特養ホーム建設と浦和区皇山町の老人憩いの家「高戸荘」について質問しました。
　とりうみ市議は特養ホームが浦和区にひとつも無いことから、議会で何度も建設を要望してきました。その立場から、ＵＲ立野団地建て替えに伴う特養ホーム建設について、進捗状況を確認しました。福祉部長は、「平成２５年４月１日の開設を目指す」と答弁しました。
　また、とりうみ市議は、「高戸荘」が老人憩いの家のなかでトップクラスの利用率となっていることを指摘し、施設の存続を求めました。また、市が浦和区東仲町に開設される老人施設仲本荘が浦和駅から近く、「高戸荘」の代替施設になるとの考えを示していることに対し、「高戸荘」周辺地域から浦和駅までのバスは４本しかなく極めて非現実的と批判しました。
　とりうみ市議は、「施設を削るというのはサービス削減になる」と主張し、あらためて「高戸荘」の存続を求めました。