２月１０日のまちづくり委員会で山崎あきら市議は、下水道使用料金徴収漏れ問題や暮らしの道路整備事業、中央区の中央公園整備について質問しました。
　全国的にスーパー銭湯などで下水道料金の徴収漏れが発生しているなか、先日開催された下水道審議会で本市でも徴収漏れがあることが明らかになりました。山崎市議は徴収漏れに対する対応と今後の具体的な対策をただしました。下水道部長は、調査に当たる人員を平成２０年に倍増していること、本年１月に改めて注意喚起の文書を出しているとのべました。また、スーパー銭湯など３施設については過去５年に遡って使用料金を請求する準備をしていると答えました。
　次に、山崎市議は暮らしの道路整備事業において、道路拡幅に伴う塀の建て直しなどの市民負担を軽減するために補償金額の見直しをすることを求めました。土木部長は、ブロック塀等の移転補償費の増額について、「早期整備を推進するため、今後の課題とさせていただきたい」と答えました。
　最後に、山崎市議は中央公園の整備計画と今後の見通しを質問し、早急な完成を求めました。都市計画部長は、現在用地買収率は約８７％であり、早期着工に向けた基本設計の見直し作業を行っているとのべ、体育館の建設が計画されていることも明らかにしました。