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予算委員会(文教委員会関係)
授業日数増よりも少人数学級を
あがつま京子市議が求める

 2月18日の予算委員会(文教委員会関係)で、斉藤まき市議はうらわ美術館について、あがつま京子市議は授業日数増やアスベスト混入教材について質問しました。
 斉藤まき市議は、うらわ美術館が市民の知識や教養の向上に寄与しつつも、予算的な充実が図られていないことを指摘し、美術館が果たす役割について質問しました。また、学芸員の増員と指定管理者制度を導入しないことを求めました。美術館副館長は、市民文化の発展に寄与することとのべ、市民が気軽に足を運べる美術館にしたいと答弁しました。
 続いて、あがつま京子市議は、授業日数が205日以上とすることについて、学力世界一のフィンランドと比較して授業時間が2357時間も多くなることを指摘し、「授業時間を増やすよりも少人数学級を実現することが学力向上に効果的ではないか」と質問しました。
 また、教職員の超過勤務を改善するための是正勧告が市人事委員会から出されていることを指摘し、長時間労働を解消することを求めました。指導1課長は、学習指導要領の改訂により授業時数が増加するために日数を増やさなければならないと答弁しました。教職員課長は、勤務時間を把握することが難しい状況のなか、聞き取り調査を実施し実態把握に努めてきたと弁明しました。
 次に、あがつま市議は、アスベスト混入が発覚した理科教材について、さいたま市での使用状況を質問し、子どもの安全のために早急な対応を求めました。指導1課長は、小学校5校、中学校6校で使用していたことを明らかにし、1月中に納入業者によってすべて回収したと答えました。
 他に、あがつま市議は岩槻区の人権教育集会所についても質問しました。
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