２月２２日の予算委員会（保健福祉委員会関係）で斉藤まき市議は、国民健康保険、保育行政、生活保護行政について質問しました。
　斉藤市議は、国保の繰越金や保険給付費の算出根拠について疑問をのべ、一般会計からの法定外の繰り入れ金額について質問しました。国民健康保険課長は、保険給付費における療養給付費の伸びを算出根拠としていること、一人当たりの法定外の繰り入れ金額は２２年度予算で１万９７３５円に対し２３年度予算で１万５６１７円になっていると答えました。
　次に斉藤市議は、２月１０日にナーサリールームで起きた死亡事故について哀悼の意を表すとともに、ナーサリールームの保育士の配置、資格などの基準について質問しました。保育環境整備室長は、ゼロ歳児については３人に１人、１歳児２歳児については６人に１人、３、４、５歳児については２０人に１人の保育士配置、３分の２の職員が保育士・看護師の資格があればよいことになっていると答えました。斉藤市議は、市の責任を厳しく追及するとともに待機児童の解消のためには認可保育園の建設こそ行うべきだと強く求めました。