日本共産党さいたま市議団

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6月議会代表質問
放射線量測定 全小中学校・公立保育所で実施
山城屋せき市議が求める

 6月13日、さいたま市議会6月定例会で、山城屋せき市議が代表質問に立ちました。
 山城屋市議は、市が独自に放射線量測定に乗り出すことについて評価しつつも、この間、放射線量を求める意見が市議団に多数寄せられたことを示し、「(5月臨時議会では独自測定を拒否したが)4〜5月時点で測定をしていれば、市民がここまで大きな不安を抱くことはなかったかもしれない」と対応の遅れを批判しました。そして、具体的な実施計画や日程を質しました。
 清水市長は「県が測定する市内6カ所に加え、市独自に20カ所で県と同じく地上50p〜1mの地点で大気中の放射線を6月中に測定する」と表明。開始時期は測定機器の調達に時間がかかるとして「できるだけ早く始めたい」と答弁しました。
 山城屋市議は、「下水処理施設や農地土壌の調査もあわせて行い、データを公表すべき」と提案。市長は、「専門家の意見も参考にしながら検討チームで検討をすすめていく」と答弁しました。
 その後の調査で、定点観測とは別に、全小中学校・公立保育所で簡易装置を使って測ることが分かりました。プールについては各区計10校と屋外市民プール6カ所で測定するとしています。
 また、山城屋市議は、震災後の経済状況も鑑み、高すぎる国民健康保険税を引き下げるよう、具体的な財源も示して提案しました。しかし、小林副市長は「被保険者の相互扶助であり、今の保険税額は負担能力に応じた適正な水準」と答えるにとどまりました。
 ほかに、学童保育の増設についても質しました。
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