６月１４日の６月定例会で、もりや千津子市議が一般質問に立ちました。
　中小企業支援策では、震災後、さらに経営が苦しくなっている実態を示し、「消費税増税をしないことが一番の支援策」と主張。また、家賃やリース料の補助、商店街の照明の電気代の補助を求めました。市は「商店街街路灯のＬＥＤ化の推進、電気料金の補助額を３分の１から２分の１に引き上げ、商店街の負担軽減を図る」と答弁しました。
　また、２月に南区で起きたナーサリールームでの１歳児死亡事故問題を取り上げ、「絶対にあってはならない事故。認可外保育施設の設置基準を引き上げ、事故の再発防止を求める。認可保育園を求める市民のニーズに応えるべき」と迫りました。子ども未来局長は「認可・認可外を複合的に組み合わせて待機児童の解消を目指す」と答え、認可外を増やす方針を変えませんでした。
　もりや市議が、亡くなったお子さんのご両親が傍聴に来られていることを伝え「清水市長自ら答弁に立つべき」と訴え、市長が「心からお悔やみ申し上げる。質の向上を目指してしっかりと取り組む」と答弁しました。