７月１日、本会議最終日、戸島よし子市議は市議団を代表して、予算議案２件、及び１３条例議案のうちの「六日町山の家条例」など５議案に反対し、請願５件の採択に賛成する討論を行いました。
　補正予算では、�@武蔵浦和第３街区再開発事業の補助金が含まれているため反対しました。その理由として、２・６�fの土地に地下１階地上３２階建て、７７０戸のマンションを建設するものに、市が１２億円の補助を出すことが妥当ではないこと、周辺住民からも反対の声や多くの異論が出ていることを指摘しました。�A下水道事業会計では、Ｈ９年度からＨ２１年度までの流域下水道維持管理負担金に余剰金が発生し、県から４３億円の返還があったものを一般会計に返還したことに対し、下水道会計に残して、数年度に渡って下水道使用料の引き下げの財源にすべき、と反対しました。
　条例改正は、�@図書館条例＝東大宮図書館など１１図書館で開館時間を夜の７時から６時に短縮するもの、については利用者サービスの切捨てになること。�A六日町山の家条例＝指定管理者制度を導入するもの、については経費削減という理由のみで、市民の保養施設に廃止の道を付けるのは住民福祉の向上に反する。など主な理由を述べて反対しました。
　請願は、日本共産党が紹介議員となった、�@政党助成金を返上し震災の復興財源に当てるよう求める、�A国保税の大幅な引き下げを求める、など４件について、市民の生活の実態などを示しながら市民の願いに耳を傾け、採択するよう主張しました。