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9月議会代表質問
「原発」からの撤退と放射能汚染対策を
山崎あきら市議が質す

 9月13日、山崎あきら市議が代表質問に立ちました。まず市長に対し、「原発ゼロ」をめざすことについて見解を求めたところ、清水市長は「原子力発電所の安全神話が崩壊した。原発依存から脱却し、自然エネルギーを活用する方向でエネルギー政策を転換しなければならない」と答弁。原発再稼動問題では、「やらせメール」で住民合意があるかのように偽り、強引な再稼動を行うとしていることについて質したのに対し、市長は、「地元住民の信頼を損なう、大変遺憾な行為」と答弁しました。また、東京電力の電気料金値上げの動きについては「安易な料金値上げは決して許されるものではない」と答えました。
 山崎市議は、放射能汚染対策として、幼稚園や私立保育園での測定や測定器の貸し出し条件の改善など、また空間放射線量の測定だけでなく土壌の測定も行ない、高い数値の場所については除染を行なうよう求めました。
 市は、「幼稚園、保育園には、貸し出し用測定器を有効に利用して測定するよう案内している。測定器の個人への貸し出しと土、日曜日の対応は今後検討する」と答えました。
 土壌測定について市は、地上5センチの空間放射線量数値に異常が認められた場合には土壌についても検討するが、現時点では除染の必要ないと答えました。再質問で山崎市議が「南区内谷で毎時0・88マイクロシーベルトという非常に高い数値が出ているがどうするのか」と問いただすと、環境局長は「市民から相談を受けた場合は、対応していく」と答えました。
 また、山崎市議は学校給食に使用される食材の放射能検査実施など安全対策を求めました。教育長は、「産地公表に併せて、県やまた新たに市で行う検査体制やその結果についても保護者に知らせていく」と答弁しました。
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