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保健福祉委員会
「小児医療センター」の機能存続を求める請願 不採択
自民・民主・公明・改革が反対

 12月12日、保健福祉委員会にて、請願第32号「県立小児医療センターの機能存続に関する請願書」の審議があり、久保みき市議が採択の立場で討論しました。
 久保市議は、「県立小児医療センターは7・25ヘクタールの敷地を有し、埼玉県東部医療圏では唯一の高次医療機関として近隣の子どもにとって極めて重要な小児専門病院。県知事と清水市長は、平成23年6月、さいたま赤十字病院とともに県立小児医療センターを移転する計画を発表したが、近隣住民と関係者にとって重要な病院であることから、機能を残すべき」と主張しました。
 また、県立岩槻特別支援学校が併設されている実態も踏まえ「移転は子どもたちにとって命にかかわる重大問題。自然豊かな現在地から新都心に移転した場合、教育条件が今までどおり整備できるのか。請願の要旨にもあるように、移転先の面積は約2・4ヘクタールで、建物の高層化を図ったとしても日赤病院と小児医療センター、特別支援学校の移転を考えると、現在の小児医療センターの機能をそのまま移築するのは困難」と指摘しました。その上で「現在地の岩槻区馬込には、さまざまな病院再編計画立案に合致できる充分な敷地面積がある」として重ねて請願の願意の妥当性を訴えました。
 しかし、賛成少数で不採択となりました。

〈請願に反対した議員の主張〉
●(移転という)県の方針は評価できる(民主)
●情報が不十分で判断に責任を負いかねる(公明)
●交通の利便性の高い新都心への移転はやむをえない。赤十字病院との連携でメリットがある(改革)
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