２月８日の本会議において、2011年12月議会以降の閉会中審議となっていた請願についての委員会報告と討論、採決が行われ、日本共産党市議団から加川よしみつ市議が討論に立ちました。

大宮駅西口にトイレ設置を

　「大宮駅西口に24時間使用できる公衆トイレの設置希望の請願」については、「ＪＲの施設、駅前広場、いずれも公衆トイレが設置されておらず、市民は大変不便を感じている。日本共産党のあがつま京子前市議も、何回も議会で取り上げ設置を求めてきた。市は設置場所を検討し設置に向けて努力すべき」として採択を主張しました。

さいたま市から文化の発信を

　「『現代短歌新人賞』の廃止を求める請願」については不採択を主張しました。「現代短歌新人賞」は、旧大宮市に在住の女流歌人大西民子氏の著作が旧大宮市に寄贈されたことをきっかけに創設されたものです。加川市議は「旧大宮市で平成12年から始まり、全国にさいたま市の文化を広めている。重要な役割を果たしており、廃止すべきではない」と主張しました。