議会報告
小児医療センター存続求める請願
継続審査に〈保健福祉委員会〉
2月20日、保健福祉委員会で請願審査が行われました。
日本共産党が紹介議員になった請願「県立小児医療センターの移転をやめ、現地での建て替えを求める請願」(請願8号・新日本婦人の会、請願9号・医療生協埼玉協同組合が提出)について、継続審査の動議が出され、全委員の賛成で継続審査となることが決定しました。
移転反対の声に押されて
近隣住民や岩槻特別支援学校に通う保護者などからの移転に反対する声の高まりに押され、上田県知事が、2月県議会の議案説明の際、機能存続の検討に言及しました。これらの動きを受けた結果、請願が継続となったものです。
日本共産党さいたま市議団は、これまで一貫して移転に反対してきました。
しかし他会派は「県の方針は評価できる(民主)」「移転はやむをえない。赤十字病院との連携でメリットがある(改革)」などと主張し請願に反対してきました。
移転問題はこれからが正念場となります。党市議団は引き続き、患者・ご家族の立場に立って全力で取り組んでいきます。
議案第44号「安心長生き条例制定」、第48号「敬老祝い金削減」、第87号「介護保険料値上げ」については、3月7日に集中審議を行うことになりました。
〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団