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【予算委員会】
働く者の雇用が守られる職場に

 2月28日、神田よしゆき市議が、予算委員会(総合政策委員会2日目)の質問に立ち、臨時採用職員の問題について取り上げました。

 市の臨時職員は「臨時的、一時的な業務に対応する」として採用されていますが、実際には正規職員に代わって職場に配置されています。
 神田市議はそれらを指摘した上で、臨時職員の数と業種別の時給について質しました。人事課長は「臨時職員は1972人(昨年は1755人)、そのうちフルタイムでは396人が働いている」と答弁。昨年同様、特に保育の現場で臨時職員が多数働いていることが明らかになりました。時給は下表のとおりです。

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 神田市議は「総務大臣も『恒常的に続く職務に非常勤があたるのは本来の姿ではない』という見解を示している。臨時職員の職場で正規職員を増やすべきである」と主張しました。
 しかし人事課長は「公務員法22条により、6カ月+6カ月を超えない範囲で契約しているはず。その後1カ月お休みしてあらたに同じ人と雇用契約を結ぶケースがあることは認識しているが、実態は把握していない」と答弁しました。
 神田市議は「そこを把握するのが人事課の役割。実態を踏まえて、働く者の雇用が守られる職場を作るべき」と主張しました。
 
 他に、中小企業の融資など、中小企業対策についても質しました。
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