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民間学童保育 約1億5 千万円の予算増!
委託料・施設改修費など大幅拡充

 3月5日、戸島よし子市議が、予算委員会(保健福祉関係)の質問にたちました。

民間学童保育の委託料が大きく拡充

 戸島市議は、まず民間学童保育の委託料の拡充について取り上げました。
 青少年育成課長は「拡充した内容は、@委託基準額をこれまでの2段階から5段階に増やした(例、36人〜45人規模で現行より年額114万円増額)、A土日開設加算額は、45万6500円と現行の2倍、B障害児指導員加配人件費が20万5千円の増額の118万3千円に、C家賃を委託料にくみこみ、上限額を12万円から21・5万円(駅近は15万円から24・5万円)、D賃貸契約更新料を1カ月分補助」と答えました。
 戸島市議は「委託金のあり方が現状と大きく乖離していると指摘してきたが、現場の声が生かされ、家賃や更新料が委託料にくみこまれたことは画期的。施設改修費として上限100万円、創設されたことは施設の確保のために有効」と評価しました。

敬老祝い金の削減はやめるべき

 戸島市議は「敬老祝い金削減は、行革の対象とされ、代わりのサービス拡充といっても、シルバーポイントを発行し、現金で給付されるもの。体の弱い人などはもらえず、参加できる人しか支給されない。昨年は、元気応援ショップが削減の代わりといって出されたが、高齢者はどのくらい利用できたのか。また安心長生き条例の精神と相反するのではないか」と質しました。
 高齢福祉課長は「元気応援ショップは、はっきりとした効果は出ていない」と答弁し、ポイント制度では福祉の充実にならないことが明らかになりました。また敬老祝い金の削減は「涙をのんで苦渋の決断をした」と財政を理由にした削減だったことを事実上認めました。
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