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市民の利益になる議案・請願に賛成
福祉きりすて・負担増にきっぱり反対

 3月16日、戸島よし子市議が2月議会に出された条例等議案・請願の討論にたちました。

 こんどの議会には、福祉がきりすてられ、市民の負担がますます増える議案がいくつも出されました。
 戸島市議は、「敬老祝い金削減条例」「介護保険料の値上げ条例」「学童保育料の値上げ条例」は、市民の負担をふやし、福祉きりすてになるとして反対しました。
 また「さいたま市大崎むつみの里条例の改正」についても、障害者に利用制限をかけ、利用者の追い出しにつながり認めらない、と反対しました。

 一方、党市議団の議員提出議案「国民健康保険税条例の一部改正」については「本条例は、国保税を1 人1 万円引き下げるもの。必要な財源は約31億円。23年度途中で、国保支払い基金の残高は53億円になり、財源はある」と賛成しました。

 請願の討論では、市民の当たり前のねがいである「年金引き下げの中止を求める請願」「消費税大増税に反対する請願」「介護保険料の引き下げを求める請願」にそれぞれ賛成。 「小・中学校のトイレの改修、整備、洋式化を求める請願」は、清潔で利用しやすいトイレに早期に改修するのは市のつとめであり、賛成しました。
 他会派は、下表のとおり、市長の出した議案はすべて賛成、市民の出した請願はすべて反対という、大変残念な姿勢に終始しました。

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