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【決算委員会 総合政策A】
2000人の臨時職員、異常な長時間労働
慢性的な職員不足が明らかに

 10月5日、2011年度の決算審議で神田よしゆき市議は、人事問題、臨時職員の配置と待遇、技術・専門職員の配置、職員の長時間労働について取り上げました。

神田 臨時職員が前年度に比べて22人も増加しています。フルタイムで働く臨時職員の数及び月給はどのくらいになるのか。

人事課長 フルタイムの職員数は500人。全体(臨時職員)が1910人で26%になる。月額の給料は、保育士17万1150 円、技能職14万8330 円、事務職で13万5290 円。

 市の臨時職員の収入が生活保護水準のワーキングプアーである実態が明らかになりました。

神田 職員配置について技術系の職員数は2007年と比較してどうなっているのか。

人事課長 建築職153から149人、電気職55から67人、化学は34から39人、その他技師は176から83人になっている。

神田 残業時間が年間1000時間超える職員数と、トップの時間数及び手当額、10位の職員の時間数と手当額はどうか。

職員課長 残業が年1000時間を越える人数は、79人。トップが1925時間で783万円、10位が1324時間で460万9000円の手当になる。

 神田市議は、「1000時間といえば過労死の労災認定の基準額を超えるもの、市職員は慢性的な職員不足の実態にあることが明らかになった」と指摘し、必要な職員を確保することを求めました。
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