日本共産党さいたま市議団

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安全なエネルギーへ転換を
小水力発電所を視察

 福島原発の悲惨な事故を教訓にして、危険な原子力発電から安全なエネルギー対策へと転換することが望まれています。
 再生可能な自然エネルギーとして注目されているエネルギー政策のひとつが「小水力発電」です。
 5月16日、日本共産党市議団は、大宮区にある大宮配水場内の「大宮発電所」を視察しました。
 この発電所は大久保浄水場から送られてくる水の力を利用して水車をまわし、発電するしくみです。最大出力は50KWで、年間発電電力量は約40万KWH、一般家庭のおよそ115軒分に相当する発電量です。この電気はすでに今年4月から作られていて、大宮配水場内の動力として自家消費されています。
 人々の命と地球を危険にさらす「原子力発電」に依存しなくても、こうした身近なところでエネルギーを生み出す可能性をみることができます。
 今後、西区宝来などにも開設される予定です。
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