日本共産党さいたま市議団

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食品の放射線量検査
どうやって検査してるの?
日本共産党市議団が健康科学研究センターを視察

 10月27日、市の食品放射線量検査を調査するため、日本共産党市議団は、さいたま市立健康科学研究センター(中央区)を視察しました。
 食品の放射線量検査は、総重量2dの日本製「ゲルマニウム半導体検出器」を使い、ガンマ線を検出します。6年間で2千万円のリース契約をしています。検査は、毎週火・木曜日、1日2品目で週4品目。検査方法は、野菜などの検体を2リットル分用意し、検査員が切り刻みます。分析した検体がほんの微量でも検査の行程に残っていることは許されないため、周辺を汚染しないようビニール袋に入れて、容器に隙間なくつめます。容器を検出器にいれ、30分程度で結果が出ます。その結果をさいたま市のホームページに掲載しています。1検体の結果を出すまで、2時間半程度かかるとのことです。
 検査にあたる職員は6人。遺伝子組み換えや農薬汚染などの検査の合間に放射線量測定を組み込んでいるため、週に2日しか検査できないことが分かりました。
 職員との懇談で、市議団より、職員を増員するとともに、簡易型も含めさらに検査機器を購入し検査品目を増やすよう要望しました。
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