2013年01月15日|
【総合政策委員会 議案外質問】 滞納整理 強引な差し押さえは許されない
神田よしゆき市議は、2012年12月議会の総合政策委員会議案外質問で、滞納整理による差し押さえについて取り上げました。
神田市議は、債権整理推進室の滞納整理による強引な回収や差し押さえが目立つことを指摘。分納していたにもかかわらず、本人の了解なしに預金口座が差し押さえられ、事業継続が困難になったケースや、口座に振り込まれた給与が全額差し押さえられたケースもあり、適正なのかと質しました。
債権整理推進室長は、給与の差し押さえは生活の原資であることに配慮する規定に準じて取り扱っている。事業用口座についても口座の利用目的や取引状況を勘案し差し押さえの適否、取立て額を決定していると答えました。
神田市議は、重ねて実際には事業資金を全額差し押さえられ事業継続ができなくなった。給与が差し押さえられ生活が困難になったことを示しそのような差し押さえを中止するよう求めました。債権整理推進室長は、個々の状況を踏まえて対応すると答えました。