議会報告

議会運営委員会が視察 採決態度公表など 議会広報の先進を学ぶ

 さいたま市議会・議会運営委員会の視察が1 月24・25 日に行われ、党市議団から加川よしみつ市議が参加しました。今回の視察は、さいたま市議会では行っていない、議会広報誌等における議会での採決態度の公表や、質問者の名前・顔写真の掲載の是非についてなどを検討するためのものでした。

 1 日目に訪れた神戸市議会では、議案等に対する会派別賛否をホームページに掲載しています。
また議会広報誌「神戸市会だより」で本会議における質問者の会派名・名前・顔写真が掲載されています。2 日目に訪れた京都市議会では、議会広報誌「京都市会だより」に会派ごとの議案に対する態度の一覧や代表質問者の会派名・名前・顔写真が掲載されています。また定例会のお知らせポスターやビラも作成し、公共施設やバスなどに貼られ関心を呼んでいるとのことでした。両市議会ともこうした取り組みに対する市民の反応は好意的に評価されているとの説明がありました。

 さいたま市議会だより「ロクマル」は、本会議の質問要旨は掲載されますが、質問者の会派名・名前・写真はありません。視察に参加した加川市議は「議会での議案の採決態度の公表もされていないのは、情報公開の面からも大変問題があることを痛感させられた。
質問者の名前等の掲載も含め、改善を図らなければならないことが、参加者の共通の認識になったのではないか」と話しています。

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