議会報告

【予算委員会 総合政策①】 マイナスシーリング中止 強引な滞納整理の改善を

 2013年3月、予算委員会の総合政策委員会関係について神田よしゆき市議が質問しました。
 
 毎年の予算編成方針では、マイナスシーリングとして前年度比で5%予算を削減することが義務付けられています。神田市議は、この間学校警備員の配置時間や、自然の教室のバス代補助、敬老祝い金など削減が行われたことを指摘し、このような予算編成方針はやめるべきと質しました。
 財政課長は、事務事業の見直しに必要な手法とも考えられるが、継続していくと弊害も出てくることから、今後慎重に対応すると述べました。
 
 次に債権整理推進室の問題を取り上げました。

神田 滞納整理のスピードアップということで、強引な差押えにより営業も生活も立ち行かなくなるケースも生まれている。分納していたのに一方的に一括納付を迫り、了承なしに財産を差し押さえるケースも報告されている。改めるべきだ。

収納対策課長 滞納者からの納税相談を受ける際には、生活状況や納税資力を的確に把握することに努め、納税者の実情に即し多対応に努めている。

神田 実際にはその通りになっていないというのが先ほどのケース。改めないとその滞納者の命をも奪いかねない事態になる。

 神田市議は重ねて改善を求めました。 

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