2013年07月17日|
【2013年6月議会 議案・請願討論】 消費税増税中止を求める請願 賛成は日本共産党のみ
2013年7月5日、6月議会本会議にて、もりや千津子市議が議案・請願の討論にたちました。
消費税増税は生活と営業を破壊
もりや市議は、請願第25号「消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願」について、消費税が市民の生活と営業を破壊する弱いものいじめの税金であることを厳しく指摘。来年度の増税中止を求めるのは当然と、採択を主張しました。採決の結果、賛成は日本共産党だけで、不採択となりました。
福祉施設も対象の都市計画関係事務手数料の大幅引き上げに反対
議案第77号「都市計画関係事務手数料条例の一部改正」は、都市計画高度地区の決定に伴い、制限の緩和にかかる申請手数料を新設し、さらに既存の手数料も改訂して大幅に値上げするものです。
もりや市議は「自己の居住用住宅の手数料で7.8%、住宅以外の自己の業務用の建築にかかる手数料で54%もの大幅引き上げをすれば、さいたま市は政令市や県内で一番高くなる」と指摘。
自己の業務用の建築物は、市内中小零細企業など業者の事務所、店舗に加え、特養ホームなどの高齢者施設や保育所など、市民要望の強い福祉施設も対象です。もりや市議は「長引く不況のもとで、手数料引き上げは地域経済に大きな影響を及ぼしかねない」と条例改正に反対しました。
他に議案第106 号から115 号の市職員給与削減にともなう補正予算についても反対討論を行いました。
しかし、議案は自民・民主・公明・改革の賛成で可決されました。