2014年03月11日|
【予算委員会 まちづくり】 コミュニティバスをもっと便利に
3 月11 日、久保みき市議は予算委員会(まちづくり委員会都市局関連)の質疑にたちました。
久保 桜区を走るコミュニティバスは70 分に1 本の運行で非常に使いにくい。せめて1 時間に1 本にすべきである。
市 市民医療センターの開設に伴う延伸により、70 分間隔の運行になった。1 時間に1 本にするためには、現在のルートを削るなりする必要があり、課題がある。
久保 桜区役所の隣には記念総合体育館がある。休日の利用が多いので、土日の運行を考えるべき。
市 以前、土曜日の実証実験をおこなったが、平日の6 割程度だった。路線バスが多く運行しているので、そちらの活用をお願いしたい。
久保 さいたま市はコミバスの料金が高い。近隣市では100 円のところが多い。さいたま市も100 円にすべき。
市 路線バスを上回るサービスをおこなうことは、路線バスの撤退の危険が出る。また、コミバスを利用していない人との公平性という問題から、100 円の運賃は考えていない。
久保 コミバスは天然ガスで走るバスであり地球温暖化防止に役立つ。この観点からもコミバスの運行を増やしていくべきと考える。
市 環境に優しいことは認識している。費用対効果の観点も踏まえて検討していく。
放射性物質が保管されている土地に防災公園?!
久保 市は、三菱マテリアル跡地に防災機能を持った都市公園を整備していく予定だが、この地下には放射性廃棄物が保管してある。その詳細は。
市 土やコンクリート殻がほとんどである。200 リットルのドラム缶で換算すると4万本。
久保 福島第一原発事故で私たちは想定外のことが起こることを学んだ。防災機能を持った公園をここにつくるべきではない。計画は見直すべきである。
そのほかに久保市議は、西浦和駅近くの違法看板について、美園ウイングシティの開発の問題点、緑のカーテン事業について質しました。