2014年12月04日|
【12月議会 一般質問】 市営住宅 河川改修 踏切拡幅… 遅れている西区のまちづくりを急いで
12 月4 日、山城屋せき市議が本会議の一般質問にたちました。
山城屋 さいたま市は市営住宅が少なく、政令市でもワースト1 である。指扇駅近くの宝来市営住宅跡地のさら地に、市営住宅を再建設すべき。
市 さいたま市公共施設マネジメント計画で「現状戸数を維持」となっているので、建設はおこなわない。
山城屋 西区は公共下水道の整備を含め都市基盤整備が遅れている。水害問題も深刻。新川と中釘川の改修を求めてきたが進まない。「あきばの森公園」内の冠水箇所は、通学路にもなっている。早急な対策を求める。
市 冠水解消には河川改修が必要だが、多大な時間と費用を要する。
山城屋 指扇10 番の踏切の安全対策は通学路になっており改善は喫緊の課題。今後の見通しと計画は。
市 指扇10 番の踏切は、国交省による「緊急に対策すべき踏切」に位置づけられていないが、市民が安心して利用できる踏切の整備を進める。
財源先送りでも予定どおり実施
山城屋 来年度実施予定の「子ども子育て支援新制度」は財源に消費税10%増税分があてられることになっていたが、消費増税は先送りされた。新制度は予定どおり実施するのか。
市長 内閣府は「今後の予算編成の過程で調整する」との見解のため、市として予定どおり実施する。