議会報告

6月議会 代表質問 憲法違反の「戦争法案」市長も反対表明せよ

 6 月15 日、本会議においてとりうみ敏行市議が代表質問をおこない、安保関連法案に対する市長の見解をただしました。
とりうみ 憲法9 条が現存するもとで提出された安保関連法案、いわゆる戦争法案は違憲。憲法擁護の義務を負う市長として法案への認識を問う。
副市長 憲法違反との声があるなど、さまざまなご意見があることも承知している。我が国の安全保障にかかわる問題なので、国において十分議論を尽くす必要があると考えている。

 とりうみ市議は「違憲か合憲か市長には分からないということか。126 万市民の命を守る責務が市長にはある。この法案には反対すべき」とただしましたが、清水市長は答弁に立ちませんでした。

公契約条例の制定を求める 

とりうみ 公契約条例の制定が全国16 自治体に広がっている。庁舎内に研究組織を立ち上げ、地域団体との懇談の場を持つべきと考えるが市長の見解は。
副市長 今後も国や他自治体の動向を注視する。

特養ホームと公園の増設を 

とりうみ 浦和区内に特養ホームの増設を、領家3丁目地内に街区公園設置を求める。
副市長 浦和区は特養ホームが1 施設のみであり、社会福祉法人への施設建設費補助金を活用することで整備を促進する。領家3丁目の地域には、身近な公園が不足している地域であると認識している。状況を踏まえながら、検討する。 

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