2016年01月06日|
【12月議会 議案外質問 総合政策委員会】差し押さえ禁止財産の周知徹底を
2015年12月7日、神田よしゆき市議が総合政策委員会の議案外質問にたち、債権回収で銀行口座を差し押さえる場合の市の対応について質問しました。
神田:銀行口座を差し押さえる場合、そこに差し押さえ禁止財産が含まれているかどうかについて調査したうえで差し押さえているのか。
債権整理推進部長:預金口座の差し押さえにあたっては、口座の取引履歴を確認し、差し押さえ禁止財産があれば、当然差し押さえはできない。給与なども入金されている場合、いわゆる生活費相当部分があるが、それについて差し押さえ禁止財産と同様に取り扱うよう配慮をしている。
神田:従来、銀行口座の差し押さえでは「全額差し押さえる」というのが基本ともいわれていた。差し押さえについての考えを、担当職員に研修などで徹底する必要があると思うがどうか。
債権整理推進部長:引きつづき承認者やベテラン職員の研修、会議、打ち合わせなどで周知徹底を図る。