2016年01月06日|
【12月議会 議案外質問 保健福祉委員会】「熱が出たらどうしよう…」病児保育の拡充を
2015年12月7日、戸島よし子市議が保健福祉委員会の議案外質問にたちました。
戸島:共働き、父子、母子家庭では、子どもが病気で保育所を休まなくてはならないとき、仕事と板挟みになって悩む。病児保育の現状は。
市:8区に8施設あり、北区・大宮区は未整備。北区は平成30年の北部医療センターの移設時に小児科に小児科に整備予定。大宮区は新都心赤十字病院28年度中に整備の方向。中央区でもう1ヶ所整備。
戸島:利用状況は。
市:西区171人、見沼区611人、中央区359人、桜区410人、浦和区353人、南区281人、緑区397人、岩槻区278人。定員が各4人なので、ほぼいっぱいの状況。
戸島:病児と病後児に分けて実施していたり、預かりの対象を保育所、幼稚園、小学生まで広げているほかの政令市が多い。本市も拡充を図れないか。
市:小学生を除く未就学児は受け入れている。小学生の受け入れも法改正で可能になったが、本市はまずは全区での整備を図り、その後の検討になる。
戸島:要望もあるので、段階論にならず検討すべき。体調不良になった子どもをすぐに親の迎えを求めず、保育所で預かり保育ができるよう、看護師の配置を進め、国の補助金を活用できないのか。
市:現在は実施していないが、今後は研究していきたい。