議会報告

2014年11月

【12月議会 総括質疑】 さいたまクリテリウム 終わったとたんにもう来年度開催決定?

 11 月27 日、本会議で神田よしゆき市議が議案に対する総括質疑にたちました。

神田 補正予算のなかで、2014・2015 年度でさいたまクリテリウムに関わる3 億2500 万円の債務負担行為がおこなわれている。今年の大会が終わったばかりという段階で、もう来年の予算が提出されるというのはどうしてなのか。来年度の実施について、いつ、どのような形で決定したのか。

市 補正予算を12 月議会で審議・議決ののちASO 社と合意するので、まだ来年度の開催が決定したものではない。

神田 決定の経過を聞いている。

市 大会後、来年度の開催に向けてさいたま市執行部全体で協議した。

神田 9 月議会では、さいたまクリテリウムに関する付帯決議が3 点あげられた。1点目は大会開催のメリットや影響などを市民に十分説明、情報提供すること。2 点目は事業の実施による地域経済の波及効果や活性化に資する効果の検証をおこなうこと。3 点目は主催者としての自覚と責任を持って対応すること、などである。市としてこの市議会の付帯決議をどう受け止めているのか。

市 真摯に受け止めている。議会への報告をはじめ、市長の定例会見、市のホームページなどで情報発信してきた。2014 年大会の経済波及効果は今後慎重に精査する。

 神田市議は「真摯に受け止めているのであれば、大会の検証および説明が市民にないなかで、来年度の開催を先に決めてしまうのは市民の理解を得られない」と指摘しました。

【11月臨時議会】 南部都市公園管理事務所の職員逮捕 市の責任で全容解明を

 11 月12 日、臨時議会が開かれ、南部都市公園管理事務所の市職員が逮捕された県についての緊急質疑がおこなわれました。

Q 建設局南部建設事務所道路維持課の職員が平成26 年10 月4 日に逮捕され、10月22 日に起訴された。事件の概要は。

A 平成21 年度に都市局南部都市公園管理事務所において、荒川彩湖公園に設置してある大型複合遊具の施設修繕業務を発注し、修繕業務完了に伴いその修繕代金を払っている。しかし実際には施設修繕業務は実施されておらず業務が履行されないまま修繕代金が支払われた。また、本業務を契約した相手方業者に対し、相見積もり業者名を教示するなど入札などの公正を害する行為をおこなったもの。さらに逮捕容疑とは別に、平成20 年度においても同公園の遊具修繕について、修繕が完了していないにもかかわらず修繕代金を支払った事実が判明している。

Q 個人の問題や組織のチェック体制など、事件の背景についての認識は。

A ひとつは、当該職員の法令遵守意識が低かった。もうひとつは、職場のチェック機能が十分に果たされていなかった。この2点を認識している。

Q 市長の責任をどう考えるのか。

A 市長としての責任を痛感している。捜査に全面協力するとともに、事実関係を確認し、事件の背景を明らかにしたうえで、全職員の法令遵守の徹底と現行制度の検証と見直しを図り、市民の信頼回復に尽くしたい。

 質疑を受けて、山崎あきら市議は「個人の問題はもちろんだが、特定職員への業務の集中や慢性的な過重労働など人員不足も深刻。市が人員削減をすすめてきた弊害が出ているのではないか」と述べました。 

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