議会報告

9月議会*保健福祉 里親制度の受診券改善を約束

保健福祉委員会で議案外質問をおこなう松村としお市議

 9月13日、保健福祉委員会で、松村としお市議が議案外質問をおこないました。

 

 里親制度を利用する子どもの医療費は公費負担で里親の負担はありません。保険証の代わりに「受診券」が配られ、病院で受診するときに提示します。この受診券が埼玉県は保険証と同じサイズですが、さいたま市は大きく、明らかに特殊だとわかるものです。そのため「学校や病院で提出するときにまわりの目が気になる」などの声が市議団に寄せられていました。

 

 松村市議は、里親制度の受診券を保険証サイズに小さくすることと、あわせて通称併記を可能とするよう求めました。子ども家庭総合センター所長は「さいたま市里親会からも要望が出された。保険証サイズの運用に向け準備したい。通称名記載も要望があり検討している」と実現に動いていることを答弁しました。


 また松村市議は国家公務員のボーナス減額を理由に国が今年度の保育士賃金分の委託費を減らしたことに対し、当面市が補填するとともに国に増額を要望するよう求めました。市は国への要望のみする考えを示しました。

9月議会*総合政策 庁舎内のプラごみ リサイクルしていない?

総合政策委員会で議案外質問をおこなう久保みき市議

 9月13日、総合政策員会で久保みき市議が議案外質問をおこないました。

 庁舎のごみは、事業ごみとして処理しなければなりません。廃プラスチック類は産業廃棄物として処理することが法令で定められています。


久保 さいたま市庁舎は、食品包装プラスチック、いわゆるプラごみは、燃えるごみとして回収しているのか。


財政部長 本庁舎内で職員等が飲食した食品包装プラスチックごみについては、一般廃棄物の燃えるごみとして回収している。


久保 地下に置いてあるごみ箱には「必ず分別してください」と書いてある。しかし、結局はいっしょにして燃やしている。これでいいのか。


財政部長 地下1階の分別ごみ箱については、今後本庁舎のプラごみのリサイクルをおこなうことを目的として、その事前準備として試行的に設置している。


久保 せっかく分けたプラスチックごみは、法令にのっとって産廃業者に収集委託し、すみやかにリサイクルするべき。

 

財政部長 ご指摘のとおり、プラごみについては、法令にのっとり、産廃事業者に収集委託してリサイクルすることが必要であると考えている。今後、産業廃棄物としてリサイクルをおこなってまいりたい。

9月議会*総合政策 今こそ職員定数の大幅増を

総合政策委員会で議案外質問をおこなう神田よしゆき市議

 9月13日、総合政策委員会の議案外質問で、神田よしゆき市議は職員の残業時間の実態を確認したうえで、職員定数の大幅な増員を求めました。はじめに2018 年~ 2021 年の4 年間の職員のマンパワー確保計画で303 人の目標に対して374 人の増員を図ってきたことを確認し、職員の残業の実態を質しました。


神田 マンパワー確保の目的のひとつに時間外勤務の縮減がある。時間外の多い職場の上位は。


人事部長 1 位ワクチン対策室125.74 時間、2 位地域医療課84.68 時間、3 位人事課64.39 時間、4 位疾病予防課64.14 時間、5 位病院総務課59.38 時間、6 位教職員人事課51.21 時間、7 位北部市税事務所49.8 時間、8 位保健総務課47.37 時間(市立病院のぞく)となっている。


神田 かつての傾向と違って、公衆衛生、社会保障の部署に残業が多い。コロナ感染症を受けて公衆衛生、医療の分野で相当数人員を確保しなければならない。市の考えは。

 

人事部長 職員の増員については、時間外勤務の実態のほか、新型コロナウイルス対策、職員の定年引き上げを考慮し、今年度策定する次期計画で検討したい。

9月議会*文教 学校トイレに 生理用品配置を

文教委員会で議案外質問をおこなう金子あきよ市議

 9月13日、文教委員会の議案外質問で、金子あきよ市議は生理用品の学校トイレへの配置状況について質問しました。

 

金子 各学校での配置はどのように進んでいるか。


学校教育部長 本年7 月教育長名で「トイレ等への設置も含めて各学校で実情に応じた配布方法を検討するように」と指示した。配置状況の数字は把握していない。


金子 当初は新型コロナの影響で家計が急変した家庭の児童生徒を経済的に支援する、という目的だったが、虐待等によって生理用品が入手しづらい問題や、性教育、ジェンダーの視点などあらたな課題も見えてきた。コロナ後の生理用品の配置についての考えは。


学校教育部長 学校における性教育は非常に重要な学習。ジェンダーや多様性など、生理用品の配置も広く生き方に関わる教育との認識のなかで進めていく。


 また、金子市議は新型コロナ下での公民館の利用状況について質問、公民館が社会教育の中での役割をコロナ後も引き続き果たしていくことが大切だ、と述べました。

9月議会*文教 児童生徒と教員にPCR 検査を

文教委員会で議案外質問をおこなうたけこし連市議

 9月13日、文教委員会の議案外質問で、たけこし連市議は部活動の大会や宿泊を伴う授業(修学旅行や自然の教室)を実施する際、参加する児童生徒と教員に事前にPCR
検査をおこなうことを求めました。


たけこし 部活動の大会や宿泊を伴う学校事業に生徒が参加する際に、事前に検査をするなどのサポートが必要ではないか。

 

学校教育部長 抗原検査あるいはPCR の検査は現段階では考えていない。


たけこし 先ほど、健康教育課長から「子どもたちへの心理的影響を考えると検査は難しいのではないか」という答弁があった。また、これまでの議論で学校教育部長は「子どもたちの命を優先的に考える」あるいは「コロナは症状が出ないこともあると指導している」と答弁してきたが、そうであるならば検査をおこなうべき。検査の実施を要望する。

 

 たけこし市議は「検査をしない理由が子どもへの心理的影響というのは理解しがたく、矛盾している。保護者や子どもの安心のために検査をおこなうべき」と話しました。

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