2025年6月議会*議案外質問(市民生活委員会) 与野中央公園アリーナ建設 入札不調はなぜ起きた?

たけこし連市議は、中央区の与野中央公園内の収容人数5000人規模のアリーナ建設を含めた「(仮称)次世代型スポーツ施設」整備事業の一般競争入札手続き中止についてとりあげました。
たけこし 入札不調により2027年12月の供用開始にどの程度影響があるのか。
スポーツ部長 現時点でははっきり申し上げられない。不調の原因究明をしっかり進め、それを踏まえて今後の対応を検討したい。
たけこし 原因究明の具体的な手順は。
スポーツ部長 現時点では検討段階。これまで関心を示してきた企業等にていねいなヒアリングをおこなう予定だが、詳細はこれから詰めていく。
たけこし まだヒアリングはおこなっていないということか。
スポーツ部長: そのとおりである。
たけこし 予定価格の大幅見直しや事業規模縮小など、抜本的計画変更の可能性はあるか。
スポーツ部長 まず不調の原因をしっかり検討し、そのうえで今後の対応を検討していく。
たけこし市議は質問後、「この入札不調は、これまで市民との話し合いのなかでつくってきた要求水準書の高いハードルを満たすことができる企業がなかったということのあらわれだ。要求水準書のなかで求められている自然環境の保護や周辺環境への影響を抑えるためのとりくみは必要最低限のとりくみなので、絶対に守ってもらう。安易に予算を積み増ししてつくるのではなく、市民が求めている与野中央公園にするために計画変更も視野に入れるべき」と話しました。
ほかに、与野中央公園の環境アセスメントについても質問しました。