議会報告

2025年9月議会*議案外質問(まちづくり委員会)西区西大宮公園整備 一部開放をいそげ

質問する久保みき市議

久保みき市議は、西区西大宮4丁目地内の近隣公園についてと、高齢社会にむけて高齢者や障がい者が利用できる交通安全施設についてとりあげました。

西大宮4丁目の近隣公園は、20年以上前に計画が出され、多くの住民は、公園ができることを期待して引っ越してこられました。一刻も早く公園を整備することが、市民のために仕事をする市の責務です。さまざまな課題があり、公園整備まであと約10年かかるとされていることから、久保市議は「仮整備や暫定利用など、すぐに公園を整備する方法はあると思う。一部でいいので、公園を整備して市民が利用できるようにすべき」と求めたところ、市は「暫定開放の検討をおこなう」と答弁しました。

続いて、高齢社会にむけて高齢者や障がい者が利用できる交通安全施設として、新大宮バイパスの歩道橋についてとりあげました。階段を使わなければならない歩道橋は、車椅子の方は利用できないので、バリアフリーに逆行する構造物です。これから高齢社会になることから、歩道橋を使えない人は増えていきます。しかし新大宮バイパスは、横断のほとんどを歩道橋に頼っています。とくに桜区桜田地域は、バイパスを横断しないと郵便局やスーパーなどに行けません。久保市議は、押しボタン信号と横断歩道の必要性を質し、設置要望を国におこなうよう強く求めました。市も「国道事務所および交通管理者へ、地元の要望を伝えたい」と答弁しました。

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