議会報告

2025年9月議会*議案外質問(市民生活委員会)市のごみ出しルールの徹底を

質問するたけこし連市議

たけこし連市議は、さいたま市のごみ分別アプリの多言語対応についてとりあげました。

たけこし市議は「ごみ出しの問題で外国人がルールを守らない、との声があるが、各国でルールや文化が異なることを前提に、さいたま市に住む外国人にもごみ出しのルールをきちんと伝え、周知することが必要だ。そのためには行政による関与やサポートが必要不可欠である」と指摘。多言語の対応強化を求めました。そして、市が運用している「ごみ分別アプリ」は6カ国語対応だが、外国人住民への積極的な広報が必要だとして対策を求めました。担当課は「転入時に、外国語版の家庭ごみの出し方マニュアルを配布している。ごみ分別アプリの外国語版チラシを各区の情報公開コーナーで随時配布している。今後もさまざまな手法を通じてアプローチを広げていく」と答弁しました。

たけこし市議は「外国人コミュニティへの積極的な広報、国際交流センターとの連携強化、外国人住民が多く利用するSNSでの告知などが必要」と提案。市は、「国際交流センターにごみ出しマニュアルの冊子を置いてもらったり、SNSにおける英語での発信などアウトリーチのさらなる拡大を検討していきたい」と答えました。質問後、たけこし市議は「多様な文化背景を持つ住民が共に暮らしやすいまちづくりのため、より積極的な情報発信と支援体制の構築が必要だ」と話しました。ほかに、救急医療体制についても質問しました。

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