2026年2月議会議案外質問(保健福祉委員会)窓口対応で風俗への職業差別がないように
議案外質問をおこなう池田めぐみ市議
池田めぐみ市議は、風俗で働く女性を支援する団体との懇談をもとに、市の「貧困女性に対する行政窓口での対応」について質問しました。大手風俗情報サイト「シティヘブンネット」によると、全国の風俗店で働く女性は2023年に45万8000人とピークに達しましたが、市は、市内の風俗店の数や就業人数を把握していません。懇談のなかで「風俗で働く女性の多くが、貧困、孤立、病気、障がいなどの困難を抱えている」と指摘がありました。貧困女性が行政につながらないのは、手続きのむずかしさや、審査に時間がかかること、家族に扶養照会をかけられることへの忌避感などがあげられます。池田市議は、行政窓口対応で、風俗等の職業へ差別のないよう、研修等の充実を求めました。また風俗のリスクや実態を知らせる予防的対応を要望すると、生活福祉部長は「感染症対策などの担当部局や、当事者の団体等と連携していく」と答弁しました。
次に、65歳以上で希望する方が市内の公衆浴場を1回100円で利用できる「高齢者の浴場利用券」についてとりあげました。2024年度の利用実績は、1万139人(延べ利用回数は14万1967回)。多くの方に利用されていますが、燃料費高騰などで廃業も増え、現在は市内に8カ所(中央区1軒、浦和区2軒、南区3軒、岩槻区2軒)のみ。行政区間の公平性の観点から、スーパー銭湯等の利用料割引などへの拡大を求めましたが「商業的な側面が強く、むずかしい」との答弁でした。一方で、県が公衆浴場の値上げ(大人50円アップ)を発表しましたが、市内の8カ所は500円のまま営業することを確認しました。


